沖縄県主催シンポジウム
日米安保体制と沖縄-沖縄の歴史から考えるアジア太平洋地域の平和構築-
戦後80年を迎えた現在も、沖縄には全国の米軍専用施設の約70.3%が集中しています。本シンポジウムでは、アメリカン大学歴史学部教授、核問題研究所長であるピーター・カズニック氏を迎え、日米の安全保障政策のはざまで揺れてきた沖縄の戦後史を改めて振り返ります。
また、辺野古新基地建設の問題点や米国トランプ新政権の誕生が在沖米軍基地に及ぼす影響について考え、アジア太平洋地域の緊張緩和・平和構築に向けて沖縄が果たすべき役割と可能性について議論いたします。