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ND緊急企画
自衛隊派遣のリスクを考える 南スーダン現地からの報告
安保関連法が施行されてから初となる南スーダンへの自衛隊の派遣が、この5月下旬から順次進められようとしています。現在、政府側と反政府側との「紛争」下にあるとされている南スーダンでは、避難民が人口の4分の1の230万人に及び、今年2月には国連施設内で武力衝突が起きるなど、緊迫した状況が続いています。
今回、南スーダンへの駐在の経験もある今井高樹氏より、国際平和協力法(PKO法)の改定で新たに可能となった「駆けつけ警護」や「安全確保業務」、「宿営地の(他国軍との)共同防衛」などの任務により自衛隊が直面するリスク、PKO参加五原則との整合性、PKOの目指すべきあり方などについてお話を伺います。
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2016/05/20 Fri.17:30開場
18:00〜19:45
- 会場
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衆議院第一議員会館 第4会議室
- 最寄り駅
国会議事堂前駅(丸ノ内線・千代田線)
永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)
- 参加費
- 1000円(ND会員・学生は無料、当日入会可)
今井高樹(いまい・たかき)
日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン駐在スタッフ現地代表
会社員生活のかたわらJVCの活動にボランティアとして関わる。2004年に会社を退職、アメリカの公立小学校にインターンとして勤務したのち、2007年5月 よりJVCスーダン現地代表。スーダン南部自治領(現南スーダン)のジュバに3 年にわたり駐在。2010年よりスーダン(北部)の南コルドファン州に移動、 2011年6月の紛争勃発後は首都ハルツームに駐在する。