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(ND)
A New Vision for Okinawa and Asia-Pacific Security Recommendation from the New Diplomacy Initiative
沖縄の強い反対にもかかわらず,辺野古の基地建設が強行されようとしています。日本政府は「辺野古が唯一の普天間移設の選択肢」と主張し続けていますが、これは、軍事・防衛の観点から見て正しいのでしょうか。新外交イニシアティブ(ND)では過去3年間、海兵隊の展開について、米側の資料やアメリカの専門家の意見も踏まえた検討を行ってきました。在沖海兵隊の配備・展開について、「辺野古が唯一の選択肢」という主張への対案をまとめる活動へと取り組みを進め、この1年にわたり研究会を開催し、議論を重ねてきました。
2017年2月に出版された報告書「今こそ辺野古に代わる選択を-NDからの提言ー」を、ワシントンDCの東西センターで発表し、日本、米国、沖縄のいずれにとっても有益となるWIN-WIN-WINの実現について語ります。
※報告書につきましては、当日英語版を配布いたしますが、こちらより日本語版をご覧いただけます。
執筆者:柳澤協二(ND評議員/元内閣官房副長官補)、屋良朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員)、半田滋(東京新聞論説兼編集委員)、佐道明広(中京大学総合政策学部教授)
- 日時
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2017/07/12 Wed.13:30開場
14:00〜15:30
- 会場
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East-West Center(Washington D.C.)
- 使用言語
- 英語
- 登壇者
・半田 滋(東京新聞論説兼編集委員)
・屋良 朝博(ND評議員/元沖縄タイムス論説委員)
・猿田 佐世(ND事務局長/弁護士)
・マイク・モチヅキ(ND評議員/ジョージ・ワシントン大学教授)