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新外交イニシアティブ(ND)グアム視察報告会
グアムにおける米軍増強―沖縄基地問題の検証を経て考える―
米国と北朝鮮双方から挑発的な発言が繰り返される中、北朝鮮がグアム周辺へのミサイル発射を示唆していることが報じられるなど、にわかにグアムへの注目が集まっています。グアム島は約3分の1が米軍基地によって占められており、現在は米空軍および海軍が駐在しています。また、米軍再編計画により、在沖海兵隊の約半分がグアムに移転する予定となっており、この計画はグアムの人々の間では「米軍増強」として受け止められています。
NDは、普天間基地移設問題の検証を踏まえ、今年3月にグアムを訪問し、米軍基地を視察した他、グアム知事の首席補佐官をはじめ、議員や商工会議所、NGO関係者など多くの人々にインタビューを行い、グアムにおける「米軍増強」に関する調査を行いました。
今回、調査の報告を行うとともに、グアムと植民地主義について研究し、『アメリカとグアム』の著者である長島怜央氏(日本学術振興会特別研究員PD、法政大学非常勤講師)をお招きし、グアムと米軍の関係について考えます。
※会場では、今回のグアム視察調査の報告書をお配りいたします。
- 日時
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2017/11/10 Fri.18:30開場
19:00〜21:00
- 会場
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法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎S505号室
住所:〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
地図
- 最寄り駅
JR総武線/東京メトロ有楽町線・南北線/都営新宿線 市ヶ谷駅
(徒歩10分)JR総武線/東京メトロ有楽町線・東西線・南北線/都営大江戸線
飯田橋駅 (徒歩10分)
- 参加費
- 1000円
- 登壇者
・長島怜央氏(日本学術振興会特別研究員PD、法政大学非常勤講師)
〇報告:
・猿田佐世(ND事務局長・弁護士(日本・ニューヨーク州))
・巖谷陽次郎(ND事務局次長)
・元山仁士郎(ND事務局スタッフ)
・島村海利(ND研究員・弁護士)