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鳩山由紀夫元内閣総理大臣 講演会(福岡)
今の日本外交にオルタナティブはあるのか―鳩山元首相のアメリカ訪問を振り返って―
鳩山由紀夫元内閣総理大臣は、本年2月、引退後初めて公式にアメリカを訪問しました。鳩山政権は当時、沖縄の基地の在り方や東アジア共同体構想などをめぐって、これまでの日本政府とは異なる方針を打ち出し、それにより「日米関係が漂流した」とも評されました。逆に、現在の安倍政権下では、北朝鮮政策、武器の輸入などにつき、日本が対米従属姿勢を強めているとの批判も高まっています。
今冬の訪米では、バーニー・サンダース氏(前回の米大統領選挙候補者)やジョセフ・スティグリッツ氏(ノーベル経済学賞受賞者)等との面談の機会も得、多くの米議会議員との意見交換の機会も持ちました。この訪米を経て、今後の日米関係を改めてどう考えるか、鳩山元首相からうかがい、皆で考えたいと思います。
- 日時
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2018/05/12 Sat.13:00開場
13:30〜16:00
- 会場
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西南学院大学 百年館(松緑館)「多目的ホール」
住所:福岡県福岡市早良区西新6-2-92 東キャンパス
- 最寄り駅
福岡市地下鉄空港線「西新駅」
- 参加費
- 1000円(ND会員・学生は無料)
- プログラム
【基調講演】鳩山由紀夫氏(元内閣総理大臣/東アジア共同体研究所理事長)
【対談】鳩山由紀夫氏 ✕ 猿田佐世(ND事務局長/弁護士(東京・ニューヨーク州))
- 共催
- FSL(”福岡学生・研究者・弁護士の会”)
定員:195名(先着)
鳩山由紀夫
東京大学工学部計数工学科卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了。東京工業大学経営工学科助手、専修大学経営学部助教授を務める。1986年、総選挙で、旧北海道4区(現9区)から出馬、初当選。1993年、自民党を離党、新党さきがけ結党に参加。細川内閣で官房副長官を務める。1996年、鳩山邦夫氏らとともに民主党を結党。菅直人とともに代表に就任。1998年、旧民主党、民政党、新党友愛、民主改革連合の4党により(新)民主党を結党、幹事長代理に就任。1999年、民主党代表に就任。2005年、民主党幹事長に就任。2009年、民主党代表に就任。第93代内閣総理大臣に就任。2013年3月、一般財団法人東アジア共同体研究所を設立、理事長に就任。
猿田佐世
早稲田大学法学部卒業後、2002年日本にて弁護士登録。2008年コロンビア大学ロースクールにて法学修士号取得。2009年米国ニューヨーク州弁護士登録。2012年アメリカン大学国際関係学部にて国際政治・国際紛争解決学修士号取得。ワシントン在住時から現在まで、各外交・政治問題について米議会等で自らロビーイングを行う他、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。2015年6月・2017年2月の沖縄訪米団、2012年・14年の二度の稲嶺進名護市長の訪米行動の企画・運営を担当。米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。