研究・報告

「アメリカと日本が直面する『核のゴミ』中間貯蔵問題」

【日米オンラインシンポジウム】
アメリカと日本が直面する「核のゴミ」中間貯蔵問題

アメリカと日本が直面する「核のゴミ」中間貯蔵問題

世界最多の原発保有国アメリカでも「核のゴミ」(同国では使用済核燃料は高レベル廃棄物に類別)の最終処分場が見つからず、中間貯蔵計画が進められています。候補地の州では、高レベル廃棄物の持ち込み禁止条例の制定や訴訟などを通じて、文字通り「州を挙げて」抵抗しています。

この問題に詳しいケビン:キャンプス氏(ビヨンド・ニュークリア 放射性廃棄物問題スペシャリスト)に米国の状況をご報告いただきました。

キャンプス氏の報告資料はこちらからダウンロードいただけます。

*この活動は、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2024年度助成を受けています。

動画(日本語)

Video(English)

ケビン・キャンプス(Kevin Kamps)

核からの脱却を目指す市民団体「ビヨンド・ニュークリア」(Beyond Nuclear)の放射性廃棄物問題スペシャリスト。高レベル廃棄物(=使用済核燃料)の集中貯蔵施設計画に対し、立地候補に挙がった地域の先住民をはじめ、各地の地元住民や関係者と密接に連携しながら裁判を含む反対運動を展開。ネバダ州ユッカマウンテンの最終処分場計画を事実上の撤回へ追い込むなどしてきた。