研究・報告

「むつ中間貯蔵施設の課題」

【日米オンラインシンポジウム】

アメリカと日本が直面する「核のゴミ」中間貯蔵問題

アメリカと日本が直面する「核のゴミ」中間貯蔵問題

青森県に建設中の六ヶ所再処理工場はこの8月、完成時期が27回目の延期となりました。各地の原発では使用済核燃料が貯まり続け、このままでは原発の運転に支障が出るため、再処理開始まで使用済核燃料をどこかで保管しよう――これが中間貯蔵と呼ばれるもので、その目的は原子力発電の継続と、核燃料サイクル政策の破綻を覆い隠すことにあります。

青森県むつ市に設置された中間貯蔵施設が投げかける諸問題について栗橋伸夫氏(「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」事務局長)にご報告いただきました。

栗橋氏の報告資料はこちらからダウンロードいただけます。

*この活動は、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの2024年度助成を受けています。

動画(日本語)

Video(English)

栗橋伸夫(くりはし・のぶお)

1950年生まれ。むつ市在住。「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」事務局長(2013年~)。他に「社民フォーラムしもきた」事務局長。
写真:原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟提供